LTE契約件数、2013年Q2時点でNTTドコモは世界3位であることが明らかに
- 2014年03月01日
- 海外携帯電話
調査会社であるIDATEは世界におけるLTE契約件数が多い移動体通信事業者を公開した。
LTE 2014: Markets & Trendsの中で明らかにしている。
トップ10は下記の通りになっている。
1位 Verizon Wireless (米国)
2位 AT&T Mobility (米国)
3位 NTT docomo (日本)
4位 SK Telecom (韓国)
5位 Sprint Nextel (米国)
6位 KT (韓国)
7位 LG U+ (韓国)
8位 T-Mobile US/MetroPCS (米国)
9位 Telstra (豪州)
10位 Optus (豪州)
T-Mobile USとMetroPCSは統合されており、同一の移動体通信事業者グループとして計算されている。
集計は2013年第2四半期(2013年4~6月)であるため、Sprintは旧社名のSprint Nextelとなっている。
また、2013年7月10日付けでSoftBankがSprintの買収を完了しており、次回以降はSoftBankグループとして計算される可能性が高い。
SoftBankはT-Mobile US/MetroPCSの買収を狙っているともされており、Sprintに続いてT-Mobile US/MetroPCSの買収も成功すれば、トップ3に並ぶくらいのLTE契約件数になると思われる。
ただ、2013年第4四半期以降は、巨大な市場規模を持つ中国の移動体通信事業者がLTEサービスを順次開始している。
世界最大規模の移動体通信事業者であるChina Mobile(中国移動)は手頃な価格でLTE端末も提供しているので、一気にLTE契約件数のトップ10に入る可能性は十分に考えられそうである。
・IDATE
http://blog.idate.fr/global-lte-forecasts-4/
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