ベトナムで携帯電話の番号ポータビリティ(MNP)を開始
- 2018年11月16日
- 海外携帯電話
ベトナムで携帯電話の番号ポータビリティ(MNP)を導入した。
2018年11月16日より番号ポータビリティを運用している。
ベトナムの移動体通信事業者(MNO)であるViettel Telecom、VNPT VinaPhone Corporation、MobiFoneが番号ポータビリティを導入しており、ポストペイド契約の顧客がViettel Telecom、VNPT VinaPhone Corporation、MobiFoneのいずれかを転出元および転出先とする番号ポータビリティを申請できる。
ただ、番号ポータビリティを申請するためには、転出元の移動体通信事業者で契約日から90日以上が経過している必要がある。
将来的にはプリペイド契約の顧客も番号ポータビリティを利用可能となる。
まずは大手3社が番号ポータビリティを導入したが、Vietnamobileは2019年1月1日より番号ポータビリティを導入することが決まっている。
ベトナムで最も小規模な移動体通信事業者であるGTEL-Mobileは番号ポータビリティの導入に関して決定事項がない。
番号ポータビリティは電話番号を変更せずに契約先の電気通信事業者を変更できる制度で、携帯電話の番号ポータビリティは1997年4月にシンガポールで初めて導入された。
東南アジアで携帯電話の番号ポータビリティを導入した国はシンガポール、マレーシア、タイに次いでベトナムが4ヶ国目となる。
なお、日本では2006年10月より携帯電話の番号ポータビリティを導入している。
Viettel Telecom
VNPT – VinaPhone
MobiFone
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