京セラがタフネススマホKyocera DuraForce PRO 2を発表
- 2018年11月17日
- Android関連
KYOCERA (京セラ)はFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Kyocera DuraForce PRO 2 (E6910)」を発表した。
高耐久性能を大きな特徴とするスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.0 Oreo Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 630 Mobile Platform (SDM630)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.2GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載しており、画素密度は443ppiとなる。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/700(B13) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 9に対応しており、下りはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)を利用可能で、通信速度は下り最大450Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/r/k (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IPX5/IPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Gに準拠した高耐久性能も有する。
電池パックはリチウムイオン電池を内蔵しており、容量は3240mAhとなっている。
Wireless Power Consortium (WPC)のQiに準拠した無線充電に対応している。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
カラーバリエーションはBlackの1色展開である。
KYOCERAが北海道北見市で保有する北海道北見工場で製造する。
米国の移動体通信事業者(MNO)であるVerizon Wirelessが取り扱い、価格は444米ドル(約50,000円)に設定されている。
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