ロシア向けに背面にクアッドカメラを搭載したSamsung Galaxy A9を発表
- 2018年11月22日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)のロシア法人であるSamsung Electronics RusはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Samsung Galaxy A9 (SM-A920F/DS)」をロシア向けに発表した。
世界で初めてリアにクアッドカメラを搭載したスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.0 Oreo Versionを採用している。
CPUはクアッドコアの2.2GHzとクアッドコアの1.8GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.3インチFHD+(1080*2220)Super AMOLEDである。
アスペクト比が18.5:9のディスプレイとなり、フロントのディスプレイ占有率を高めている。
カメラはリアにF値1.7の約2400万画素CMOSイメージセンサ、F値2.4の約1000万画素CMOSイメージセンサ、F値2.4の約800万画素CMOSイメージセンサ、F値2.2の約500万画素CMOSイメージセンサからなるクアッドカメラ、フロントにF値2.0の約2400万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアのクアッドカメラは約2400万画素CMOSイメージセンサが標準レンズ、約1000万画素CMOSイメージセンサが望遠レンズ、約800万画素CMOSイメージセンサが超広角レンズ、約500万画素CMOSイメージセンサが深度測定用となる。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 9に対応しており、下りはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)を利用可能で、通信速度は下り最大450Mbps/上り最大50Mbpsである。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3800mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
リアには指紋認証センサを備える。
カラーバリエーションは3色展開となる。
ロシアにおける価格は39,990ロシアルーブル(約68,000円)に設定されている。
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