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中国でサムスン電子のスマホは一層厳しく、シェア0.7%で11位に落ち込む



韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)は中国市場におけるスマートフォンの販売がより厳しい状況となったことが分かった。

2018年第3四半期はスマートフォンの販売が70万台にとどまり、メーカーおよびブランド別では11位で、占有率は0.7%まで落ち込んだ。

中国市場で本格的にスマートフォンの販売を開始してから、順位も占有率も過去最悪の記録という。

Samsung Electronicsは2014年第1四半期にスマートフォンの販売台数が1,800万台に達し、占有率は19%となっていた。

しかし、2018年第2四半期からは販売台数が100万台にも満たず、完全に中国市場での影響力を失った。

過去には20%に近い占有率を握っていたが、過去最悪の記録に対して韓国メディアは衝撃の0.7%と伝えている。

中国のHuawei Technologies (華為技術)、Guangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)、Xiaomi Communications (小米通訊技術)、vivo Mobile Communication (維沃移動通信)とは差が大きく開き、またShenzhen Xiaolajiao Technology (深圳小辣椒科技)、Shenzhen Sugar Mobile Communication (深圳糖果通訊科技)、China Mobile Group Device Company (中国移動通信集団終端)などにも抜かれた状況にある。

Samsung Electronicsは中国市場を重視して中国向けに独自のスマートフォンまで投入しているが、低価格帯から高価格帯まで販売不振に陥っている。

中国の電子商取引企業と提携した販売を強化するほか、中国市場に特化したスマートフォンを投入する一環でコストなども考慮してGalaxyシリーズのスマートフォンとしては初めてOEMに製造を委託するなど、中国市場での復権に向けて取り組んでいるという。

ChosunBiz

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