NTTドコモ向けWi-Fi STATION HW-01LがBluetooth認証を通過
- 2018年12月04日
- docomo-HUAWEI
NTT DOCOMO向けのHuawei Technologies (華為技術)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA端末「HW-01L」が2018年12月1日付けでBluetooth SIGの認証を通過した。
Bluetoothモジュールのバージョンは5.0。
HW-01LはWi-Fi STATION HW-01Lとして発表されている。
日本最高速の通信に対応した高性能なモバイル無線LANルータである。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/ 850(B5)/800(B19)/700(B12/B17) MHz, TD-LTE 3500(B42)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V)/800(VI/XIX) MHzに対応する。
下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)、256QAM、4×4 MIMO、上りはアップリンク・キャリアアグリゲーション(ULCA)および64QAMを利用可能で、NTT DOCOMOのネットワークでは通信速度が下り最大1288Mbps/上り最大131.3Mbpsとなる。
なお、下り最大1288Mbpsは5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)に加えて、すべての搬送波で256QAMを適用したうえで、5搬送波のうち3搬送波で4×4 MIMOを適用して実現する。
上り最大131.3MbpsはULCAとすべての搬送波で64QAMを適用する。
下り最大1288Mbpsおよび上り最大131.3Mbpsは当該速度への対応端末が発表済みのLTEサービスとしては日本最速の通信速度で、下り最大1288MbpsはLTEサービスとしては世界最速でもある。
具体的な発売日は決定しておらず、2019年春に発売する予定と案内している。
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