マレーシアのCelcom Axiataが2018年Q3の業績を発表
- 2018年12月30日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Groupは2018年第3四半期の業績を発表し、Axiata Groupの全額出資子会社でマレーシアの移動体通信事業者(MNO)であるCelcom Axiataの業績が判明した。
2018年第3四半期の売上高は前年同期比1.9%増の16億7,400万マレーシアリンギット(約442億円)、EBITDAは前年同期比9.3%減の5億5,400万マレーシアリンギット(約146億円)、EBITDAマージンは前年同期比4.1ポイント減の33.1%、当期純利益は前年同期比14.3%減の2億300万マレーシアリンギット(約54億円)となった。
前年同期比で増収減益を記録した。
2018年第3四半期末時点の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約が288万9,000件、プリペイド契約が634万1,000件、合計が923万件となった。
ポストペイド契約の比率は31.3%、プリペイド契約の比率は68.7%となる。
移動体通信サービスの加入件数のうち、データ通信サービスの加入率は71.9%である。
スマートフォンの利用率は78%、LTEの人口カバー率は90%、LTE-Advancedの人口カバー率は78%となっている。
2018年第3四半期に限定したマレーシアリンギット(MYR)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が89マレーシアリンギット(約2,348円)、プリペイド契約が34マレーシアリンギット(約897円)、ポストペイド契約とプリペイド契約の総合が49マレーシアリンギット(約1,293円)となる。
1ヶ月当たり1加入件数の平均データ通信量は13.1GBとなった。
なお、Celcom AxiataはAxiata Groupが間接的に全額出資する子会社である。
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