エントリークラスのLTEスマホAlcatel 1X (2019)を発表
- 2019年01月10日
- Android関連
中国のTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Alcatel 1X (2019)」を発表した。
Alcatelブランドを冠したスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6739wwを搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.5GHzとなる。
ディスプレイは約5.5インチHD+(720*1440)液晶である。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)に対応し、5008YはNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は3000mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載する。
カラーバリエーションはPebble BlackとPebble Blueの2色展開である。
2019年第1四半期より北米、欧州、アジア、中東、アフリカで順次発売する計画で、価格は120米ドル(約13,000円)または120ユーロ(約15,000円)以下からとなる見込み。
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