ファーウェイ、サウジアラビア・リヤドに旗艦店をオープン
- 2019年01月10日
- 海外携帯電話
中国のHuawei Technologies (華為技術)のサウジアラビア法人であるHuawei Tech Investment Saudi Arabiaはサウジアラビアの首都・リヤドで旗艦店を開設した。
Huawei Tech Investment Saudi ArabiaはリヤドにあるRiyadh Park Mallに旗艦店を開設しており、Huawei Technologiesの小売店としては中東地域で最大級になるという。
旗艦店の開業式典も開催しており、サウジアラビアの政府機関であるサウジアラビア総合投資院(Saudi Arabian General Investment Authority:SAGIA)の関係者も参加したとのことである。
旗艦店ではスマートフォンをはじめとするタブレット、パソコン、ウェアラブルデバイスなどのHuawei Technologiesの消費者向け製品の展示や販売を行う。
サウジアラビアでは一般的に男女で勤務場所を分離しているが、旗艦店では高度に訓練を受けたサウジアラビア国籍の男女が勤務するという。
サウジアラビアでは外資規制のため、長らく小売業や流通業の分野では外資参入が禁じられていたが、条件付きながら段階的に51%、75%、100%まで引き上げられた。
2016年に条件付きで100%まで引き上げており、Huawei Technologiesは中国企業としては初めて100%出資で小売業の展開が認められた。
また、Huawei Technologiesはサウジアラビア政府より表彰を受けるなど、サウジアラビア国内で積極的に投資している。
Huawei Tech Investment Saudi Arabiaはサウジアラビア市場を重要な市場と認識し、また消費者との接点を持つ狙いから、リヤドに旗艦店を開設したという。
旗艦店が入るRiyadh Park Mallはノーザンリングロードとアルカイ―ルロードが交わるエリアに位置し、多くの有名なブランドの小売店も入居する。
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