Viettel Telecomが世界のブランド上位500入り、ベトナム最高を維持

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英国のThe Brand Finance GroupはBrand Finance Global 500 2019を発表した。

The Brand Finance Groupは世界のブランドの価値を評価する企業で、Brand Finance Global 500には世界のブランドで価値が高い上位500のブランドが掲載されている。

Brand Finance Global 500の2019年版となるBrand Finance Global 500 2019が新たに公開された。

ベトナムのViettel TelecomがBrand Finance Global 500 2019で478位に入った。

Viettel Telecomは初めてBrand Finance Global 500に掲載されており、世界のブランドで上位500入りを果たしたことになる。

また、Brand Finance Global 500 2019ではベトナムのブランドはViettel Telecomのみが入っており、引き続きベトナムのブランドとしては最高を維持している。

Viettel TelecomはベトナムのViettel Group (軍隊工業通信グループ)が保有するブランドで、移動体通信事業でViettel Telecomのブランドを利用する。

Viettel Groupの従属会計単位で同国の移動体通信事業者(MNO)であるViettel Telecom Corporation – Branch of Viettel GroupがViettel Telecomとして展開している。

なお、Viettel Groupはベトナム人民軍を統括する国防省(Ministry of National Defence)が完全所有しており、従属会計単位のViettel Telecom Corporation – Branch of Viettel Groupは法人格がない支店の扱いで、本社であるViettel Groupの委任によって事業を行う。

Viettel Groupはベトナムのほかに子会社や関連会社を通じてカンボジア、ラオス、ミャンマー(ビルマ)、東ティモール(ティモール・テステ)、カメルーン、ブルンジ、タンザニア、モザンビーク、ハイチ、ペルーでも移動体通信事業を手掛けるが、Viettel Telecomのブランドの利用はベトナム国内のみに限定されている。

Brand Finance Global 500 2019において、電気通信分野を指すTelecomsのカテゴリでは6位に米国のAT&T、9位に米国のVerizon、15位に中国のChina Mobile、24位にドイツのT、28位に日本のNTT Group、54位に米国のXfinity、75位に英国のVodafone、78位にフランスのOrange、80位に中国のChina Telecom、88位に日本のSoftBank、95位に日本のau、112位に米国のSpectrum、158位に韓国のSK Group、170位にスペインのMovistar、173位に豪州のTelstra、176位に英国のSky、180位に中国のChina Unicom、211位にフランスのTIM、225位に英国のBT、226位にアラブ首長国連邦(UAE)のEtisalat、238位に香港特別行政区の3、250位にカナダのBell、274位に英国のO2、278位に米国のSprint、284位にサウジアラビアのSTC、293位にカナダのTelus、310位にカナダのRogers、319位に米国のCenturylink、343位にスイスのSwisscom、347位にメキシコのClaro、354位にフランスのSFR、360位にノルウェーのTelenor、366位に台湾のChunghwa、420位にインドのAirtel、426位にスウェーデンのTelia、442位にインドネシアのTelkom Indonesia、そして478位にベトナムのViettel Telecomが入った。

なお、表記の国や地域はブランドを保有する企業の国や地域を指しており、ブランドを展開する国や地域と一致しない場合がある。

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Viettel Telecomの販売店 (ベトナム・ホーチミン市)

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