韓国向けSamsung Galaxy S10+となるSM-G975NがFCC通過、対応周波数が判明
- 2019年02月14日
- Android関連
Samsung Electronics (サムスン電子)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「SM-G975N」が2019年2月13日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはA3LSMG975KOR。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1900(B2/B25)/1700(B4/B66)/850(B5)/ 800(B26)/700(B12/B13/B17) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFC、無線充電の周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応し、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
SM-G975Nは未発表端末の型番(モデル番号)である。
型番規則から韓国向けのSamsung Galaxy S10+に該当すると考えられる。
韓国の移動体通信事業者(MNO)であるSK Telecom、KT Corporation、LG Uplus (LG U+)が取り扱うほか、自給制でも販売する見込み。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/ 1700(B4/B66)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
電池パックは新規開発で、型番はEB-BG975ABUとなる。
FCCではラベルが公開されている。
なお、Samsung Electronicsは2019年2月20日に米国のカリフォルニア州サンフランシスコでSamsung Galaxy UNPACKED 2019と題したイベントを開催し、Samsung Galaxy S10+を含めたSamsung Galaxy S10シリーズのスマートフォンを発表する予定である。
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