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米国向けGalaxy S10シリーズはCBRSのLTE B48に対応へ



Samsung Electronics (サムスン電子)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「SM-G970U」「SM-G973U」「SM-G975U」が2019年2月14日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証を再通過したことが分かった。

再通過では3550.0~3700.0 MHzのみを追加で認証を受けている。

SM-G970U、SM-G973U、SM-G975Uはいずれも未発表端末の型番(モデル番号)である。

それぞれ、Samsung Galaxy S10e、Samsung Galaxy S10、Samsung Galaxy S10+として発表される見込み。

いずれも米国の移動体通信事業者(MNO)向けモデルとなることが分かっている。

FCCの認証の再通過に際して、FCC IDに変更はない。

追加で認証を受けた3550.0~3700.0 MHzはTD-LTE方式の3.6GHz帯(Band 48)に該当する。

Band 48は米国における市民ブロードバンド無線システム(Citizens Broadband Radio Service:CBRS)の周波数となり、免許不要で利用できる。

なお、Samsung Galaxy S10e、Samsung Galaxy S10、Samsung Galaxy S10+の米国の移動体通信事業者向けモデルは米国のオープンマーケット向けモデル、カナダ向けモデル、北米向け展示用モデルとハードウェアが共通化されているが、ソフトウェアの制御によって通信方式および対応周波数が異なる。

Band 48は米国の移動体通信事業者向けモデルと米国のオープンマーケット向けモデルのみが対応し、カナダ向けモデルと北米向け展示用モデルはソフトウェアの制御によってBand 48に非対応となる。

米国で一般販売するSamsung Galaxy S10e、Samsung Galaxy S10、Samsung Galaxy S10+はBand 48、すなわち市民ブロードバンド無線システムに対応することが分かる。

FCC

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