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GSMAがファーウェイ排除に警鐘、欧州の政策立案者に呼びかけ



移動体通信分野の業界団体であるGSM Association (GSMA)は第5世代移動通信システム(5G)の通信機器の導入に関して、欧州の政策立案者に対して根拠なく競争を妨げる行動を慎むよう呼びかけた。

第4世代移動通信システム(4G)と同様に欧州の通信事業者が5Gでも競争力のある手頃な価格で革新的なサービスを提供するためには、ベンダの競争が必要不可欠としている。

また、2025年までに通信事業者が欧州全域で5Gの展開のために大規模な投資を行い、関連業界がGDPの4%以上を生み出すと見込んでいる。

欧州の通信事業者はセキュリティの強化に莫大な投資を行い、またネットワークのパフォーマンスやセキュリティの確保のための厳格な試験と継続的な監視を行える専門の人員を擁しており、そのような状況下で過去にベンダの不正行為の証拠は発見されていないという。

ただ、セキュリティの観点はあらゆる分野で大きな課題であると認識しており、通信事業者は認証やセキュリティ要件を担当する欧州の機関と協力する準備ができている状態とされている。

そのうえで、アクセスネットワーク、トランスポートネットワーク、コアネットワークなど様々なセグメントで通信機器の供給を妨げる行動は欧州の通信事業者、企業、市民の支出を増大させるだけではなく、欧州全域で5Gの導入を何年も遅らせる危険性があると主張した。

GSM Associationとしては通信機器の供給を妨げる行動は欧州で5Gの展開の成功を困難にするほか、経済的にも重大な影響を与える恐れもあるが、それらの完全な回避は可能であり、政策立案者に対して事実とリスクに基づいたアプローチを要求し、政策立案者と通信事業者の協力も必要としている。

欧州の政策立案者に対する要求では具体的な国名や企業名こそ挙げられていないが、欧州各国で中国のHuawei Technologies (華為技術)の排除を検討する動きを念頭に置いた可能性が高い。

実際にGSM Associationが出版するMobile World Liveでは欧州当局がHuawei Technologiesの排除を検討する動きに起因する要求と伝えており、GSM Associationは実質的にHuawei Technologiesの排除は5Gの展開に影響を与える恐れがあると懸念を表明したと解釈できる。

GSM Association
Mobile World Live

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