デュアルカメラを搭載したNokia 4.2を発表
- 2019年02月25日
- Android関連
フィンランドのHMD globalはLTE/W-CDMA/GSM端末「Nokia 4.2」を発表した。
Nokiaブランドを冠したスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用し、米国のGoogleが展開するAndroid Oneプログラムを適用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 439 Mobile Platform (SDM439)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.71インチHD+(720*1520)a-Si TFT液晶で、画素密度は270ppiとなる。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量が2GBで内蔵ストレージの容量が16GBのモデル(以下、2/16モデル)と、システムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデル(以下、3/32モデル)が用意される。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3000mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載する。
カラーバリエーションはBlackとPink Sandの2色展開である。
2019年4月に発売する予定で、世界における平均小売価格は2/16モデルが169米ドル(約19,000円)、3/32モデルが199米ドル(約22,000円)となる。
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