Snapdragon 855を搭載したLG G8 ThinQを発表
- 2019年02月25日
- Android関連
韓国のLG ElectronicsはLTE/W-CDMA/GSM端末「LG G8 ThinQ」を発表した。
OSにAndroid 9 Pie Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはFullVisionと呼ばれる約6.1インチQHD+(1440*3120)有機ELを搭載している。
アスペクト比が19.5:9のディスプレイで、画素密度は564ppiとなる。
カメラはリアに2個の約1200万画素CMOSイメージセンサと約1600万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサとToF技術を用いたZカメラからなるデュアルカメラを備える。
なお、リアのカメラはトリプルカメラ版のほかにデュアルカメラ版も用意しており、投入先の市場によって異なる。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Gに準拠した耐久性を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3500mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証は指紋認証と顔認証を利用できる。
音響性能も強化されており、32bitのHi-Fi Quad DACを搭載する。
カラーバリエーションはCarmine Red、New Aurora Black、New Moroccan Blueの3色展開となる。
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