韓国のKT Corporation、KT 5G体験館を開館
- 2019年03月18日
- Android関連
韓国の移動体通信事業者(MNO)であるKT CorporationはKT 5G体験館を開館したと発表した。
KT 5G体験館は韓国の首都・ソウル特別市鍾路区光化門広場で開設しており、2019年3月15日から2019年3月30日までの期間限定で運営する。
休業日は月曜日で、営業時間は12時から20時となっている。
KT 5Gミッションルーム、KT 5Gスマートファクトリー、KT 5G VRスポーツ、KT 5G端末体験、KT 5Gテレプレゼンス、ロボットカフェ、第100回全国体育大会ブースの7つのテーマで構成しており、KT Corporationが提供する第5世代移動通信システム(5G)を活用したサービスを楽しみながら体験できるという。
KT 5G端末体験のゾーンでは5Gに対応したスマートフォンとしてLG Electronics製のLG V50 ThinQ 5GおよびSamsung Electronics (サムスン電子)製のSamsung Galaxy S10 5Gを展示する。
5Gに対応したスマートフォンの発売前に体験できる機会となる。
多チャンネル同時視聴に対応したeスポーツのライブ配信や5GストリーミングゲームなどをLG V50 ThinQ 5GおよびSamsung Galaxy S10 5Gで体験できるよう整備しており、導入初期の5Gの特徴となる高速通信を体験できる。
なお、KT Corporationは2018年12月1日より5Gの電波の送出を開始しており、特定の法人顧客に限定して試験的な5Gサービスを提供している。
一般の個人顧客向けの正式な5Gサービスは当初の2019年3月より遅れて2019年4月に開始する見込みで、2019年4月のうちにLG V50 ThinQ 5GとSamsung Galaxy S10 5Gを発売する予定である。
5Gの通信方式は標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)が5Gの要求条件を満たすために規定したNR方式となり、LTE方式と連携したノンスタンドアローン(NSA)に準拠する。
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