サムスン電子、ベトナム・ホーチミン市に東南アジア初のSamsung Showcaseを開設
- 2019年03月17日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)のベトナム法人であるSamsung Vina Electronicsはベトナムの最大都市・ホーチミン市でSamsung Showcaseを開設したと発表した。
Samsung Showcaseの開設は米国のニューヨーク州ニューヨーク市およびドイツのフランクフルト市に次いで世界で3番目となり、当然ながら東南アジアでは初めてのSamsung Showcaseである。
ホーチミン市で開設したSamsung Showcaseは2019年3月15日より営業を開始しており、ホーチミン市1区のBitexco Financial Towerに設置されている。
面積は約1,100平方メートルで、Samsung Vina Electronicsが販売する最新のスマートフォン、タブレット、ウェアラブルデバイスを体験できるモバイルゾーンのほか、QLED TVやSamsung Electronicsの子会社であるHarman International Industriesが展開するharman/kardonの音響機器を体験できる革新のリビングルーム、IoT技術を活用して未来志向的なキッチン家電を体験できるスマートキッチン、VR (仮想現実)機器でゲームなどを体験できるVRエンターテインメントゾーンなどを用意している。
東南アジアの人口の50%以上を占めるミレニアル世代のための複合文化空間をコンセプトとしており、単純に製品を展示するだけではなく、様々な文化コンテンツを共有して多彩な消費者体験活動を展開する計画という。
Samsung Showcaseが入るBitexco Financial Towerは68階建ての高層ビルで、高さは269mとベトナムで3番目の高さを誇る。
なお、Samsung Vina Electronicsの本社もBitexco Financial Towerに入居する。
Samsung Vina Electronicsはホーチミン市で開設したSamsung Showcaseについて、Samsung Electronicsの革新的な未来の技術をもとに、消費者に特別な体験を提供することに重点を置いたと説明している。
また、ミレニアル世代の需要を満たせるアジアのランドマークになることを期待しているという。
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