小米出資のゲーミングスマホBlack Shark 2を発表
- 2019年03月20日
- Android関連
中国のBLACKSHARK TECHNOLOGIES (NANCHANG) (南昌黒鯊科技)はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Black Shark 2 (SKW-A0)」を発表した。
ゲーマーをターゲットとして設計したゲーミングスマートフォンである。
OSにはAndroidを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformとなる。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.84GHzとなっている。
ディスプレイは約6.39インチFHD+(1080*2340)AMOLEDを搭載しており、画素密度は403ppiである。
カメラはリアに約4800万画素CMOSイメージセンサと約1200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/1700(B4)/ 900(B8)/ 850(B5)/800(B20) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
キャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)、4×4 MMO、LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
なお、4×4 MIMOはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3) MHz, LTE (TDD) 2500(B41)/1900(B39) MHzで実装している。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応する。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)が用意される。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証センサを搭載している。
カラーバリエーションは暗影黒、氷封銀、幻境藍、碳晶黒の4色展開となる。
中国で販売することが決まっており、価格は6GB+128GBモデルが3,199人民元(約53,000円)、8GB+128GBモデルが3,499人民元(約58,000円)、8GB+256GBモデルが3,799人民元(約63,000円)、12GB+256GBモデルが4,199人民元(約70,000円)に設定されている。
なお、BLACKSHARK TECHNOLOGIES (NANCHANG)には中国のXiaomi Technology (小米科技)が資本参加している。
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