20.5:9のディスプレイを搭載したvivo X27 Proを公開、画面占有率は92%超に
- 2019年03月20日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はスマートフォン「vivo X27 Pro」を公開した。
OSにAndroid 9 Pie VersionをベースとするFuntouch OS 9を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 710 Mobile Platform (SDM710)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.7インチのSuper AMOLEDを搭載する。
アスペクト比が20.5:9のディスプレイで、フロントのディスプレイ占有率は92.12%となる。
昇降式のフロントカメラの採用によってフロントパネルからはカメラを配置するスペースを省けるため、フロントのディスプレイ占有率を高められる。
カメラはリアに約4800万画素CMOSイメージセンサを含むトリプルカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式に対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN (2.4GHz/5GHz)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証センサを利用できる。
カラーバリエーションは黒珍珠と白母貝の2色展開である。
中国で販売することが決まっているが、発売日は発表していない。
価格は3,998人民元(約66,000円)に設定されている。
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