Black Shark 2をマレーシア市場に投入へ、SKW-H0がSIRIMを通過
- 2019年03月31日
- Android関連
BLACKSHARK TECHNOLOGIES (NANCHANG) (南昌黒鯊科技)製のLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「SKW-H0」が2019年3月26日付けでSIRIMの認証を通過した。
SIRIMの認証はマレーシア国有企業の認証で、マレーシアで通信機器などを販売する場合にSIRIMの認証が必要となる。
SIRIMの認証を取得した通信機器のラベルなどにはマレーシアの政府機関で電気通信分野の規制を担うマレーシア通信マルチメディア委員会(Malaysian Communications and Multimedia Commission:MCMC)のロゴと認定番号が付される。
そのため、原則としてSIRIMではマレーシアで利用できる周波数のみ認証を受けており、モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzで通過している。
Bluetoothと無線LANの周波数でも認証を受けている。
無線LANはIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、2.4GHz帯および5GHz帯を利用できる。
SKW-H0はBlack Shark 2の型番のひとつである。
国際版のBlack Shark 2に該当する。
SIRIMの認証ではマレーシアのIntelligent Earningsが申請者となっている。
そのため、マレーシアではIntelligent Earningsが総代理店として機能すると思われる。
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