TAKUMI JAPAN、米Verizon向けにKAZUNA KAZ-F019/ KAZ-F119を投入へ
- 2019年04月03日
- 海外携帯電話
TAKUMI JAPAN製のLTE/W-CDMA/GSM端末「KAZ-F019/ KAZ-F119」が2019年4月2日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDは2ASCR-KAZUNA。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 1900(B2)/1700(B4)/850(B5)/700(B13) MHz, W-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11b/g/nに対応し、2.4GHz帯のみ利用できる。
KAZ-F019およびKAZ-F119は未発表端末の型番である。
いずれもTAKUMI JAPANが展開するKAZUNAブランドを冠したフィーチャーフォンとなる。
なお、KAZ-F019およびKAZ-F119は電気的に共通で、FCCでは同一端末として認証を受けている。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
電池パックは脱着可能なリチウムイオン電池で、容量は1530mAhとなっている。
製造は中国のZhejiang Dejing Electronic Technology (浙江徳景電子科技)が担当しており、Zhejiang Dejing Electronic Technologyの恵州分公司が広東省恵州市で保有する工場において製造を行う。
FCCでは実機画像や取扱説明書などが公開されている。
折り畳み式のフィーチャーフォンとなることが判明している。
SIMカードはシングルSIMである。
外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを備える。
米国最大の移動体通信事業者(MNO)でVerizon Wirelessとして事業を行うCellco Partnership向けに投入される。
FCC – TAKUMI JAPAN KAZ-F019/KAZ-F119
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