国際版Samsung Galaxy FoldとなるSM-F900FがFCC通過、対応バンドが判明
- 2019年04月12日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「SM-F900F」が2019年4月11日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはA3LSMF900F。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/2300(B30)/1900(B2/B25)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/800(B26)/ 700(B12/B13/B14)/600(B71) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFC、無線充電の周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応し、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
SM-F900FはSamsung Galaxy Foldの型番のひとつである。
型番規則から国際版のSM-F900Fに該当すると考えられる。
FCCで公開された資料から、通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/1700(B4/B66)/ 900(B8)/850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B14/B28/B29)/600(B71) MHz, LTE (TDD) U-NII(B46)/2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応すると分かる。
LTE DL Category 18およびLTE UL Category 13に対応すると記載されており、通信速度は下り最大1.2Gbps/上り最大150Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
電池パックの型番はEB-BF900ABUおよびEB-BF901ABUとなっている。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルとラベルの表示方法が公開されている。
なお、国際版のSamsung Galaxy Foldは欧州の複数の国で2019年5月3日に販売を開始することが決定している。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。