KDDIが4G LTEに対応した災害用大ゾーン基地局を導入
- 2014年03月06日
- KDDI-総合
KDDIは4G LTEに対応した「災害用大ゾーン基地局」を導入したと発表した。
首都直下地震への対策として10局導入したことを明らかにしている。
災害用大ゾーン基地局を導入することで、大規模災害が発生した際に移動体通信サービスを継続して提供することが可能となる。
首都圏における大規模災害対策の一つで、2013年4月から2014年2月26日までに首都圏エリアをカバーする全10局の設置が完了して運用を開始したとのことである。
KDDIがFDD-LTE方式で提供する4G LTEにも対応しており、LTE方式に対応した災害用大ゾーン基地局の導入は日本で初めてとしている。
災害用大ゾーン基地局は通常の基地局とは別に設置して災害時のみに運用する。
半径約7km以上の広範囲を1局でカバーし、音声通話やデータ通信の移動体通信サービスを提供する。
・KDDI
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2014/0305/
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