LGエレクトロニクス、LG V50 ThinQ 5Gの発売を延期
- 2019年04月16日
- Android関連
韓国のLG Electronicsはスマートフォン「LG V50 ThinQ 5G (LM-V500N)」の発売を延期すると発表した。
当初は2019年4月19日に韓国で販売を開始すると発表していたが、発売を延期することになった。
延期後の発売日は案内しておらず、決定次第告知すると思われる。
第5世代移動通信システム(5G)サービスの顧客満足度を向上するほか、スマートフォンの完成度を高めることに集中するため、発売を延期すると説明している。
LG Electronicsは米国のQualcommおよび韓国の移動体通信事業者(MNO)各社と緊密な連携により、ソフトウェア、ハードウェア、ネットワークなど5Gサービスとスマートフォンの完成度を高めるため総力を傾けているという。
顧客が不便を感じることがないよう最善を尽くすとのことである。
韓国ではLG V50 ThinQ 5Gに先立ち、5Gサービスに対応した最初のスマートフォンとしてSamsung Galaxy S10 5G (SM-G977N)を発売した。
しかし、5GのNR方式からLTE方式への切り替えに失敗してデータ通信を行えず再起動が必要となる事象などが報告されていた。
Samsung Galaxy S10 5Gの5Gに関する問題はSamsung Electronicsも把握しており、発売後に2度も5Gの安定化するためのアップデートを配信したが、それでも5Gは不安定との声も出ている。
LG ElectronicsはSamsung Galaxy S10 5Gで発生している問題も踏まえて、LG V50 ThinQ 5Gの発売に向けて調整を進めると思われる。
なお、韓国では移動体通信事業者のSK Telecom、KT Corporation、LG Uplus (LG U+)がLG V50 ThinQ 5Gを取り扱うほか、自給制での販売も行う。
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