LINEモバイル、au回線の提供を開始
- 2019年04月23日
- MVNO
SoftBankの子会社であるLINE MOBILEは同社が仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供する携帯通信サービス「LINE MOBILE」においてau回線の提供を開始した。
au回線はKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)のネットワークを利用した仮想移動体通信事業者として2019年4月22日より提供している。
これまで、NTT DOCOMOのネットワークを利用したドコモ回線、SoftBankのネットワークを利用したソフトバンク回線を提供しているが、au回線を追加してマルチキャリアの拡充を図る。
料金プランはau回線、ドコモ回線、ソフトバンク回線すべて同一となっている。
ただ、au回線ではデータSIMの提供がなく、データSIM(SMS付き)および音声通話SIMのみを用意する。
提供エリアはKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneが運用する4G LTEおよびUQ Communicationsが運用するWiMAX 2+の提供エリアに準じる。
通信方式および対応周波数はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/1500(B11)/ 800(B18/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2500(B41) MHzとなるが、一部のLTE Bandは提供エリアが限定的で、携帯端末が対応するLTE Bandに問題なくとも機種によって利用できない場合があるため注意したい。
また、auのラインナップで販売された携帯端末でもau回線を利用するにあたりSIMロックの解除が必要な場合がある。
LINE MOBILEは公式ウェブサイトで動作確認済み端末を掲載しており、併せてSIMロックの解除の要否も案内しているため、事前に確認して利用することが無難と思われる。
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