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台湾でASUS ZenFone 6を発表、30周年限定版は約9.7万円に



台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)はLTE/W-CDMA/GSM端末「ASUS ZenFone 6」を台湾向けに発表した。

ASUSTeK Computerがフラッグシップとして展開するスマートフォンである。

OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用し、独自ユーザインターフェイスとしてZenUI 6を導入する。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。

ディスプレイは約6.4インチFHD+(1080*2340)IPS液晶を搭載している。

カメラはフリップ式を採用してリアとフロントで共用となり、メインの約4800万画素CMOSイメージセンサと広角レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラを備える。

通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B26)/ 700(B28) MHz, LTE (TDD) U-NII(B46)/2600(B38)/2500(B41)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV/IX)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。

LTE DL Category 18およびLTE UL Category 13に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)、256QAM、4×4 MIMO、上りはアップリンク・キャリアアグリゲーション(ULCA)および64QAMを利用可能で、通信速度は下り最大1.2Gbps/上り最大150Mbpsとなる。

LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。

SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。

Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応している。

システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)と、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)が用意される。

外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。

電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなり、急速充電のQualcomm Quick Charge 4に対応する。

リアには指紋認証センサを備える。

カラーバリエーションは星夜黒と霓幻銀である。

また、通常のASUS ZenFone 6のほかに、リアパネルにASUSTeK Computerの設立30周年を記念したロゴが入る華碩30周年限定版も用意している。

華碩30周年限定版はシステムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が512GBに増強されており、グローバルで3,000台の限定販売となる。

なお、台湾の政府機関である経済部(Ministry of Economic Affairs:MOEA)によると、ASUSTeK Computerの設立承認日は1989年7月25日である。

台湾における価格は6GB+128GBモデルが17,990台湾ドル(約62,000円)、8GB+256GBモデルが20,990台湾ドル(約72,000円)、華碩30周年限定版が27,990台湾ドル(約97,000円)に設定されている。



ASUS 台湾

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