小米系ゲーミングスマホBlack Shark 2 Proを発表、Snapdragon 855 Plusを搭載
- 2019年07月30日
- Android関連
中国のBLACKSHARK TECHNOLOGIES (NANCHANG) (南昌黒鯊科技)はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Black Shark 2 Pro (黒鲨遊戯手机2 Pro)」を発表した。
ゲーマーをターゲットとして設計したゲーミングスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Plus Mobile Platformとなる。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.96GHzとなっている。
ディスプレイは約6.39インチFHD+(1080*2340)AMOLEDを搭載し、画素密度は403ppiである。
カメラはリアに約4800万画素CMOSイメージセンサと約1200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
下りはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)や4×4 MIMOを利用できる。
なお、4×4 MIMOの対応はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/1900(B39) MHzのみとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、12GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)が用意される。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証センサを利用できる。
パフォーマンスの低下を防ぐために、独自の金属溶接技術に加えて液冷管と液冷板を内蔵し、高効率の液冷システムを実装した。
カラーバリエーションは電鳴黒、氷魄灰、風行藍を用意する。
中国で販売することが決定しており、価格は12GB+128GBモデルが2,999人民元(約47,000円)、12GB+256GBモデルが3,499人民元(約55,000円)である。
なお、BLACKSHARK TECHNOLOGIES (NANCHANG)には中国のXiaomi Technology (小米科技)が資本参加している。
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