米Verizon、5GサービスをワシントンD.C.などに拡大

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米国の移動体通信事業者(MNO)でVerizon Wirelessとして事業を行うCellco PartnershipはVerizon 5G Ultra Widebandを提供する都市を拡大したと発表した。

Cellco Partnershipは2019年4月3日よりVerizon 5G Ultra Widebandの提供を開始している。

当初はイリノイ州シカゴおよびミネソタ州ミネアポリスに限られていたが、そのから2019年6月27日にはコロラド州デンバー、2019年7月1日にはロードアイランド州プロビデンス、2019年7月18日にはミネソタ州セントポールに拡大していた。

2019年7月31日からは首都・ワシントンD.C.、ジョージア州アトランタ、ミシガン州デトロイト、インディアナ州インディアナポリスでもVerizon 5G Ultra Widebandを利用できる。

2019年中にはマサチューセッツ州ボストン、ノースカロライナ州シャーロット、オハイオ州シンシナティ、クリーブランド、コロンバス、テキサス州ダラス、ヒューストン、アイオワ州デモイン、ミズーリ州カンザスシティ、アーカンソー州リトルロック、テネシー州メンフィス、アリゾナ州フェニックス、カリフォルニア州サンディエゴ、ユタ州ソルトレイクシティでもVerizon 5G Ultra Widebandを開始する計画を案内している。

Verizon 5G Ultra Widebandは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に準拠したサービスである。

NR方式は標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)が5Gの要求条件を満たすために規定した通信方式となる。

周波数はNR (TDD)方式の39GHz帯(n260)および28GHz帯(n261)を使用している。

Verizon Wireless