フォルダブルスマホHUAWEI Mate Xの発売を再延期、外国メディアが伝える
- 2019年08月15日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はスマートフォン「HUAWEI Mate X」の発売を再延期したことが分かった。
Huawei Technologiesが中国の広東省深圳市に位置する本社において開催したプレスイベントに参加した外国メディアが報じており、HUAWEI Mate Xが2019年11月より早くに発売される可能性は低いという。
また、2019年9月に発売される可能性はなく、発売の再延期を意味すると伝えている。
当初、Huawei Technologiesは2019年6月にHUAWEI Mate Xを発売する予定と案内していたが、その後にHuawei Technologiesの幹部はディスプレイの品質の改善を理由にHUAWEI Mate Xの発売を2019年9月に延期すると明らかにしていた。
そのため、HUAWEI Mate Xの発売の延期は2度目となる。
HUAWEI Mate Xは折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンであり、一般的なスマートフォンと比較して複雑な構造となっている。
設計や製造の過程で克服すべき事項が多く、製品化までに当初の計画より時間を要している模様である。
フォルダブルスマートフォンとしてはディスプレイの問題の改善を理由に韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)もSamsung Galaxy Foldの発売を延期している。
当初、Samsung Electronicsは2019年4月26日にSamsung Galaxy Foldを発売すると発表していたが、発売の直前になって発売を延期すると発表しており、その後に設計の改善などを経て2019年9月に発売すると明らかにした。
世界におけるスマートフォンの出荷台数で上位10社に入るほどの主要な携帯端末メーカーとしてはSamsung Electronicsが最初にフォルダブルスマートフォンを発売することになる模様である。
■関連記事
フォルダブルスマホHUAWEI Mate Xの発売を延期、幹部が明かす
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。