Xperia X10 (SO-01B)のマルチタッチ操作を複数のアプリで試してみた

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Sony Ericcson製スマートフォンXperia X10の日本向けである「SO-01B」にマルチタッチ対応アップデートが実施された。
アップデートしたところで、複数のアプリケーションにおいてマルチタッチでの操作を試してみた。
まずは、Dottyというアプリケーションでマルチタッチの検知可能点数を調べた。

公式にもアナウンスされている通り、2点までは正常に検知している。
3点になると、乱れて不規則に検知している。
次はブラウザでの操作。

ブラウザでの操作は快適に動いた。
表示可能な文字サイズの最大と最小は従来と変わらない。
Maps(地図)を操作してみた。

概ね快適に動くが、読み込み中は少しもたつく時もあった。
Earthを操作してみた。

それなりに動いたが、読み込むデータ量が多いせいかブラウザやMapsよりは快適さを欠く印象。
OfficeSuite内のExcelファイルを操作してみた。

データの量が多いせいか、スムーズに出来ない場面もあった。
ただ、Excelファイルのように情報量が多いファイルをマルチタッチで操作可能になるのは便利だと感じた。
最後に、Gallery3D内の画像ファイルで拡大縮小を試した。

マルチタッチによってスムーズに拡大縮小が出来た。
因みに、同じ画像ファイルでもMediascape経由の場合はマルチタッチでの操作を受け付けてくれなかった。
全体的に特に不満はなく使えるレベルであると感じた。
操作性向上のために、新たな操作方法が加わるのは嬉しいと思う。
Xperia X10向けにマルチタッチ対応ファームウェアが配布されたのは日本向けのSO-01Bが最初である。
今回配布されたファームウェアはファームウェアバージョンが2.1-update1、ベースバンドバージョンが2.0.52、ビルド番号が2.0.1.B.0.19となっている。

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