21:9のディスプレイを搭載したmotorola one actionを発表
- 2019年08月18日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国のMotorola MobilityはLTE/W-CDMA/GSM端末「motorola one action」を発表した。
Android Oneを適用したスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のSamsung Exynos 9609で、CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.2GHzとなっている。
ディスプレイは約6.3インチFHD+(1080*2520)IPS液晶を搭載している。
アスペクト比が21:9のCinemaVisionスクリーンを採用し、カメラ部分をくり抜いた形状となる。
カメラはリアにメインの約1200万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約500万画素CMOSイメージセンサ、動画用の約1600万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約2500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はブラジル版がLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/900(B8)/ 850(B5)/700(B12/B17/B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCも利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
電池パックは内蔵式で、容量は3500mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
生体認証は指紋認証に対応している。
カラーバリエーションはDenim Blue、Pearl White、Aqua Tealの3色から選べる。
2019年8月16日よりブラジルとメキシコおよび一部の欧州の国で販売を開始し、その後に中南米、欧州、アジア太平洋地域で順次発売する予定である。
また、米国およびカナダでは2019年10月上旬に発売することが決まっている。
ユーロ圏における価格は259ユーロ(約31,000円)に設定されている。
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