Sony Ericssonはチルト式スマートフォンを開発していた?
- 2011年01月26日
- Android関連
※追記あり
Sony Ericssonが物理的なキーボードを搭載したスマートフォンを意匠登録していたことが分かった。
LYNX SH-10BやIS01(CDMA SHI01)みたいなクラムシェルタイプに見えるが、クラムシェル式でもスライド式でもなくチルト式となっているようである。
ディスプレイ部には3つのアプリケーションボタンが配置されている。
物理的なキーボードを搭載しており、QWERTYキーボードになると思われる。
この端末は以前に中国でリークされた5.5インチのディスプレイを搭載したSony Ericsson製のAndroid端末と非常に似ている。
形状や3つのアプリケーションボタンや物理キーボード等の特徴が一致している。
中国でリークされた端末はdocomoから出るかもと推測していた端末であり、実際に“LYNXみたいなSony Ericsson製の端末が出るかも”という情報は得ていた。
そのような情報もあり、“Sony Ericsson製クラムシェル式端末が来るかも”とブログにも記載していたのであるが、少し前には“クラムシェル(本当は違うけど)はお蔵入りになった”との情報も寄せられた。
“本当はクラムシェルと違う”というのは、クラムシェル式ではなく実はこのチルト式の端末であったのかもしれない。
AAD-3880093-BVとAAD-3880094-BVは半年以上にTELECを通過しているにも関わらず、何も追加情報がない状態である。
AAD-3880093-BVとAAD-3880094-BVがTELECを通過して数ヶ月後にTELECを通過したAAD-3880097-BVとAAD-3880098-BVが正式に発表されたXperia arcであることが分かったので、AAD-3880093-BVとAAD-3880094-BVは本当に流れてしまったのかもしれない。
未発表のSony Ericsson製端末のコードネームは“Akane”“Hallon”“Iyokan”“Lychee”“Mango”“Mogami”“Monika”“Smultron”“Zeus”が知られており、“Akane”“Iyokan”“Lychee”“Mogami”“Monika”の5機種がどのような傾向の端末か不明である。
もしかしたら、そのコードネームの中に“チルト式スマートフォン”に該当するものがあるのかも?
チルト式スマートフォンはなかなか魅力的である。
とりあえず、Sony Ericssonがチルト式スマートフォンを開発していたことには間違いなさそうである。
☆追記☆
チルト式の端末はSony Ericsson Dollyというコードネームであるとの情報を頂いた。
また、この端末はキャンセルになったようだ。
・特許電子図書館 – 意匠検索
http://www.ipdl.inpit.go.jp/Isyou/isyou.htm
SECRET: 0
PASS:
この子はollyですね。
残念ながら世に出ることはないようです…
SECRET: 0
PASS:
>通りすがりさん
Ollyですか…。
海外ではDollyという情報も見たのですが、Ollyが正しかったんですね。
キーボード付きの端末は少ないですし、出て欲しかったんですけどね…。
残念です。
SECRET: 0
PASS:
すいません Dが消えてしまいました
Dollyが正解です
SECRET: 0
PASS:
>通りすがりさん
Dollyでしたか…。
いつかDollyのようなタイプの端末が出てきて欲しいです。