au向けミッドレンジスマホSCV46がBluetooth認証を通過
- 2019年08月31日
- KDDI-SAMSUNG
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けの韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「SCV46」が2019年8月29日付けでBluetooth SIGの認証を通過した。
Bluetoothモジュールのバージョンは5.0。
SCV46は未発表端末の型番である。
型番規則からKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けのスマートフォンと分かる。
SCV46はすでにWi-Fi Allianceの認証も通過しており、メーカー型番はYGIに該当することが判明している。
YGIはTUV Rheinland Japanの認証を通過済みで、日本国内ではモバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/800(B26) MHz, LTE (TDD) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzを利用できる。
Samsung Electronicsが開発したKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けのハイエンドのスマートフォンは基本的にLTE (FDD) 700(B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42) MHzにも対応するが、YGIはLTE (FDD) 700(B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42) MHzに非対応となる模様である。
そのため、SCV46はミッドレンジのスマートフォンになると推測している。
auの2019年秋冬商戦向けに投入される可能性が高い。
Samsung ElectronicsはグローバルではSamsung Galaxy AシリーズおよびSamsung Galaxy Mシリーズでミッドレンジのスマートフォンを展開しており、Samsung Galaxy Mシリーズは基本的にオンラインが中心となるため、SCV46はSamsung Galaxy Aシリーズのスマートフォンがベースになると思われる。
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