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約6.1インチのシネマワイドディスプレイを搭載したSony Xperia 5を発表



Sonyの完全子会社であるSony Mobile CommunicationsはLTE/W-CDMA/GSM端末「Sony Xperia 5 (J8210/J8270/J9210)」を発表した。

OSにAndroid 9 Pie Versionを採用したスマートフォンである。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。

ディスプレイはHDR対応の約6.1インチFHD+(1080*2520)有機ELを搭載している。

CinemaWideディスプレイと呼ばれるアスペクト比が21:9のディスプレイとなる。

カメラはリアに3個の約1200万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/1500(B32)/ 900(B8)/850(B5)/800(B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, LTE (TDD) U-NII(B46)/2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。

LTE DL Category 19およびLTE UL Category 13に対応し、通信速度は下り最大1.6Gbps/上り最大150Mbpsである。

ただ、J9210はデュアルSIMで利用時はLTE DL Category 18およびLTE UL Category 13に対応し、通信速度は下り最大1.2Gbps/上り最大150Mbpsとなる。

LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。

SIMカードはシングルSIMまたはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。

Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応している。

システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。

外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。

IPX5/IPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を有する。

電池パックは内蔵式で、容量は3140mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。

生体認証は指紋認証を利用できる。

カラーバリエーションはBlack、Blue、Grey、Redの4色から選べる。

2019年10月より販売を開始することが決まっている。


Sony Mobile Communications

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