5G NRに対応したスマホLG V50S ThinQを発表
- 2019年09月06日
- Android関連
韓国のLG ElectronicsはNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「LG V50S ThinQ」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformを搭載し、CPUはオクタコアとなる。
ディスプレイはFullVisionと呼ばれる約6.4インチFHD+(1080*2340)有機ELである。
カメラはリアに標準レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサと広角レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに標準レンズの約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
5GのNR方式はノンスタンドアローン(NSA)構成のみに対応するため、LTE方式と連携してNR方式が動作する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Gの基準を満たした耐久性を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhである。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証に対応している。
カラーバリエーションはAurora Blackの1色を用意する。
オプション品としてLG Dual Screenを提供し、ディスプレイはメインがFullVisionと呼ばれる約6.4インチFHD+(1080*2340)有機EL、サブが約2.1インチでモノクロのカバーディスプレイを搭載している。
LG V50S ThinQにLG Dual Screenを装着することで、デュアルスクリーンのように使える。
なお、LG Dual ScreenのカラーバリエーションはAurora Blackの1色展開となる。
LG V50S ThinQは韓国で2019年10月に発売することが決定しており、韓国の移動体通信事業者(MNO)が提供する5Gサービスに対応する。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。