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エジプトのGlobal Telecomが上場廃止、旧Orascom Telecom


オランダに本社機能を置く英領バミューダ諸島のVEONは同社の子会社でエジプトのGlobal Telecom Holding (GTH)が上場廃止したと発表した。

Global Telecom Holdingはエジプト証券取引所に上場していたが、2019年9月9日の立会時間の終了をもって上場廃止したと案内している。

VEONは完全子会社でオランダのVEON Holdingsを通じてGlobal Telecom Holdingの発行済み株式の57.6%を保有していたが、株式公開買い付け(TOB)を通じて持分比率を98.24%に高めた。

さらにVEONはGlobal Telecom Holdingの主要な事業を取得し、グループの構造の簡素化を図るほか、Global Telecom Holdingが所有する主要な事業への支配力を高める狙いである。

VEONは旧社名がVimpelComで、ロシア、カザフスタン、ウズベキスタン、キルギス、アルメニア、ジョージア、ウクライナで移動体通信事業を手掛ける。

そのうち、ウクライナ以外ではVEONの代表的なブランドであるBeelineのブランド名で展開している。

なお、Global Telecom Holdingから取得する主要な事業はアルジェリア、パキスタン、バングラデシュにおける移動体通信事業などが対象である。

Global Telecom Holdingは旧社名がOrascom Telecom Holding (OTH)で、VimpelComの時代にVEONが子会社化したことに伴いOrascomの名称を使えなくなり、社名をGlobal Telecom Holdingに変更した。

Orascom Telecom Holdingの時代には朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)、レバノン、エジプトでも移動体通信事業を展開していたが、VEONは買収の対象に北朝鮮、レバノン、エジプトの移動体通信事業を含まず、同事業はGlobal Telecom Holdingの創業者らが新設したエジプトのOrascom Telecom Media and Technology Holding (OTMT)に移管された。

Orascom Telecom Media and Technology Holdingはエジプトの移動体通信事業からは撤退しており、社名はOrascom Investment Holding (OIH)に変更している。

VEON

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