Vinsmartがウクライナのスマホ市場に参入へ、親会社の創業の地
- 2019年09月19日
- Android関連
ベトナムのVingroupの子会社で同国のVinsmart research and manufactureはウクライナのスマートフォン市場に参入することが分かった。
Vinsmart research and manufactureは2018年12月14日に最初のスマートフォンを披露しており、Vsmartブランドでスマートフォンを展開している。
Vsmartブランドのスマートフォンはベトナムで販売してきたが、2019年3月にはスペインに参入して国際展開も開始しており、2019年5月にはミャンマー(ビルマ)にも参入した。
なお、スペインではVingroupの子会社でベトナムのVinTech Technology DevelopmentがBQブランドを展開するスペインのMundo Readerを買収しており、Mundo Readerを通じてVsmartブランドのスマートフォンを展開する。
Vsmartブランドのスマートフォンの国際展開を拡大する中で、ウクライナにも参入する模様である。
Vsmartブランドの公式ウェブサイトでは国を選択できるが、その選択肢に新たにウクライナが登場した。
ウクライナ向けのウェブサイトはアクセスできないが、近くウクライナに参入すると考えられる。
Vingroupは1993年にTechnocomとしてウクライナで設立された。
ウクライナでは製麺事業の成功で成長し、ベトナムでVinpearlとVincomを設立して不動産事業を開始することになった。
後にVinperalとVincomが合併して統括会社のVingroupが誕生しており、Vingroupは様々な分野への進出を加速してベトナム最大の複合企業に成長し、スマートフォン事業への参入も果たした。
ウクライナの事業はすでに売却しているが、Vinsmart research and manufactureがウクライナに参入すれば、親会社の創業の地で再び事業を行うことになる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。