ロシアのMTSが超小型スマホPalm Phoneを発売
- 2019年09月26日
- Android関連
ロシアの移動体通信事業者(MNO)であるMobile TeleSystems (MTS)は米国のPalm Ventures Group製のスマートフォン「Palm Phone」の取り扱いを開始した。
シンプルなデザインでコンパクトなスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 435 (MSM8940)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約3.3インチHD(720*1280)液晶を搭載している。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/800(B20) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 4.2および無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は800mAhとなっている。
カラーバリエーションはTitaniumの1色展開である。
ロシアではMobile TeleSystemsが独占的にPalm Phoneを取り扱う。
2019年9月23日よりオンラインで注文を受け付けており、実店舗では2019年10月5日より販売を開始する。
価格はMobile TeleSystemsの契約なしで29,990ロシアルーブル(約50,000円)に設定されている。
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