デュアルカメラを搭載したRedmi 8を発表
- 2019年10月10日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はLTE/W-CDMA/GSM端末「Redmi 8」を発表した。
Redmiブランドを冠したエントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとするMIUIを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 439 Mobile Platform (SDM439)となる。
CPUはクアッドコアの1.95GHzとクアッドコアの1.45GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.22インチHD+(720*1520)IPS液晶を搭載しており、画素密度は270ppiである。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサと約200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 4.2および無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデル(以下、3GB+32GBモデル)と、システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、4GB+64GBモデル)が用意される。
外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを備える。
電池パックはリチウムイオン電池を内蔵しており、容量は5000mAhである。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
カラーバリエーションはSapphire Blue、Ruby Red、Onyx Blackの3色から選べる。
インドで販売することが決定しており、価格は3GB+32GBモデルが7,999インドルピー(約12,000円)、4GB+64GBモデルが8,999インドルピー(約14,000円)に設定されている。
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