ミャンマーのTelenor Myanmarが2019年Q3の業績を発表
- 2019年11月04日
- 海外携帯電話
ノルウェーのTelenorは2019年第3四半期の業績を発表した。
Telenorは業績の発表に合わせて、同社の完全子会社でミャンマー(ビルマ)の移動体通信事業者(MNO)であるTelenor Myanmarの2019年第3四半期の業績も明らかにしている。
Telenor Myanmarの2019年第3四半期の売上高は前年同期比3.7%増の13億9,500万ノルウェークローネ(約165億6,201万円)、EBITDAは前年同期比12.4%増の5億800万ノルウェークローネ(約60億3,118万円)、当期純利益は前年同期比28.6%増の1億800万ノルウェークローネ(約12億8,222万円)となった。
前年同期比で増収増益を達成した。
また、移動体通信事業の売上高は前年同期比3.8%増の13億8,600万ノルウェークローネ(約164億5,837万円)である。
Telenor Myanmarの売上高のうち99.4%を移動体通信事業が占め、移動体通信事業がTelenor Myanmarにとって最大の事業となっている。
2019年第3四半期末時点の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数は2,157万1,000件となり、増加傾向にある。
移動体通信サービスの加入件数のうちプリペイド契約は2,152万6,000件で、移動体通信サービスの加入件数のうちプリペイド契約の比率は99.8%を占める。
Telenor Myanmarの移動体通信サービスではプリペイド契約が圧倒的多数となっている。
2019年第3四半期に限定したノルウェークローネ(NOK)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が13.387ノルウェークローネ(約159円)、プリペイド契約が22.324ノルウェークローネ(約265円)となり、ARPUはプリペイド契約の方が高い状況にある。
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Telenor Myanmarの小売店 (ミャンマー・ヤンゴン市)
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