ファーウェイ、2019年のスマホ出荷台数が2億台を突破
- 2019年10月29日
- 海外携帯電話
中国のHuawei Technologies (華為技術)の携帯端末など消費者向け事業を行うConsumer Business Group (消費者業務)は2019年の世界におけるスマートフォンの出荷台数が2億台を突破したと発表した。
Huawei Technologiesの集計によると、中国標準時を基準として2019年10月23日にHuawei Technologiesのスマートフォンの出荷台数が2億台を突破したという。
2018年も世界におけるスマートフォンの出荷台数が2億台を突破したが、2019年は2018年より64日も早くに2億台を突破したと明らかにしている。
Huawei TechnologiesはHUAWEIブランドとHONORブランドでスマートフォンを展開しており、集計の対象にはHUAWEIブランドとHONORブランドの両方が含まれている。
Huawei Technologiesは世界中の顧客にコミットし、最先端の技術と革新的なデザインに絶えず注力することで、顧客の信頼を高めて支持を得ているという。
2019年には高性能なカメラを搭載したスマートフォンや第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンを発売するなど、最先端の技術を適用したスマートフォンを投入して業界のリーダーとしての地位を強固にした。
ただ、Huawei Technologiesおよびその関係会社は2019年5月16日付けで米国政府の制裁対象者に指定されており、Consumer Business Groupの事業への影響が懸念されている。
一部のグローバル向けスマートフォンでは米国の企業が提供するサービスを搭載できなくなるなど、実際にConsumer Business Groupの事業への影響も生じており、米国政府との懸案事項が解決されなければ、中国以外でのスマートフォンの販売は減速する可能性がある。
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