モトローラ初のフォルダブルスマホmotorola razr XT2000-1の実機画像を公開
- 2019年11月14日
- Android関連
米国のMotorola Mobility製のLTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「XT2000-1」が2019年11月13日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはIHDT56XM1。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4/B66)/ 850(B5)/700(B13) MHz, LTE (TDD) 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、2.4GHz帯に加えて5GHz帯の無線LANも利用できる。
XT2000-1は未発表端末の型番である。
通信方式および対応周波数から米国の移動体通信事業者(MNO)でVerizon Wirelessとして事業を行うCellco Partnership向けに投入される見込み。
FCCではラベルに加えて実機画像や分解画像も公開されている。
折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンとなることが分かる。
Motorola MobilityとMotorola Solutionsに分割される前のMotorolaの時代に展開していたMotorola RAZRシリーズの折り畳み式のフィーチャーフォンを踏襲したデザインに仕上げられている。
razrのロゴを確認できるため、製品名はmotorola razrとして発表される可能性が高い。
分解画像からはチップセットはQualcomm Snapdragon 710 Mobile Platform (SDM710)を搭載することも分かっている。
電池パックはKV40とKV30の2個を内蔵しており、このうちKV30の容量は1165mAhとなっている。
なお、Motorola Mobilityにとっては初めてのフォルダブルスマートフォンとなり、国際向けの型番と思われるXT2000-2も存在する。
※追記 (2019年11月14日 14時30分)
Motorola Mobilityは「motorola razr」として正式に発表した。
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