デュアルモード5Gに対応したHONOR V30を発表、Kirin 990を搭載
- 2019年11月26日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「HONOR V30 (荣耀V30)」を発表した。
HONOR (荣耀)ブランドで最初の第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンで、型番はOXF-AN00である。
OSにはAndroid 10を採用している。
独自ユーザインターフェースとしてMagic UI 3.0.1を導入する。
チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 990となる。
CPUはデュアルコアの2.86GHz、デュアルコアの2.09Hz、クアッドコアの1.86GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.57インチFHD+(1080*2400)IPS液晶を搭載し、画素密度は400ppiである。
カメラはリアにメインの約4000万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズの約800万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントにメインの約3200万画素CMOSイメージセンサと超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラを備える。
通信方式はNR (FDD) 2100(n1)/1800(n3) MHz, NR (TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B26)/700(B12/B17) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応するため、デュアルモード5Gに対応と呼称される。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.1や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応している。
システムメモリの容量は6GBまたは8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は4200mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
カラーバリエーションは幻夜星河、氷島幻境、曙光之橙、魅海星藍の4色展開となる。
中国で販売することが決定しており、価格はシステムメモリの容量が6GBのモデルが3,299人民元(約51,000円)、8GBのモデルが3,699人民元(約57,000円)に設定されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。