Galaxy S20シリーズはSAとNSAのデュアルモード5Gに対応へ
- 2020年01月28日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)が発売する見込みのSamsung Galaxy S20シリーズのスマートフォンはNR方式のスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)に対応することが韓国メディアの報道で分かった。
5GのNR方式には単独で動作するSA構成と、LTE方式と連携して動作するNSA構成が規定されているが、これまでにSamsung Electronicsが製品化したNR方式に対応したスマートフォンはすべてNSA構成のみに対応する。
韓国メディアによるとSamsung Galaxy S20シリーズのスマートフォンはSA構成とNSA構成の両方に対応したデュアルモードになるという。
Samsung Electronicsと韓国の移動体通信事業者(MNO)各社はSamsung Galaxy S20シリーズのスマートフォンを利用してSA構成の試験を進めていると伝えている。
なお、韓国版のSamsung Galaxy S20シリーズのスマートフォンはチップセットがSamsung Exynos 990で、通信モデムはSamsung 5G Exynos Modem 5123を組み合わせることが有力視である。
韓国の移動体通信事業者であるSK Telecom、KT Corporation、LG Uplus (LG U+)はNR方式に準拠した5Gサービスを商用化しているが、いずれもNSA構成のみを運用する。
韓国の移動体通信事業者のうちSK Telecomは2020年上半期中にSA構成も導入する方針を明確化したことが分かっている。
中国企業は相次いでSA構成にも対応したスマートフォンを投入しており、Samsung Galaxy S20シリーズがSA構成にも対応することは自然と言える。
Samsung Galaxy S20シリーズのスマートフォンにはSamsung Galaxy S20、Samsung Galaxy S20+、Samsung Galaxy S20 Ultraが用意される見込み。
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