小米、120Hz駆動ディスプレイを搭載したPOCO X2を発表
- 2020年02月04日
- Android関連
中国に本拠を置く英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)の子会社で中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はLTE/W-CDMA/GSM端末「POCO X2 (M1912G7BI)」を発表した。
Redmi K30をベースとしたPOCOブランドを冠したスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie VersionをベースとするMIUI 11を採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 730G Mobile Platformで、CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.2GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzの約6.67インチFHD+(1080*2400)液晶を搭載している。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロレンズの約200万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサからなるクアッドカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサと深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応する。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、6GB+64GBモデル)、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)が用意されている。
電池パックは内蔵式で、容量は4500mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
生体認証は電源キーと統合された指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションはAtlantis Blue、Matrix Purple、Phoenix Redの3色展開となる。
インドで同国のFlipkart Internetが運営するオンライン販売サイトを通じて販売することが決まっている。
価格は6GB+64GBモデルが15,999インドルピー(約24,000円)、6GB+128GBモデルが16,999インドルピー(約26,000円)、8GB+256GBモデルが19,999インドルピー(約31,000円)に設定されている。
なお、設計はXiaomi Communicationsが行い、インド国内での保証やサポートの提供はXiaomi Corporationの子会社でインドのXiaomi Technology Indiaが行う。
製造はインドのFlextronics Technologies Indiaが担当している。
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