5Gに対応したOPPO Find X2 ProとなるCPH2025がマレーシアの認証を通過
- 2020年02月23日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「CPH2025」が2020年2月1日付けでSIRIMの認証を通過した。
申請者はGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsのマレーシア事業を担当するマレーシアのJIE BUSINESSである。
モバイルネットワークはNR (FDD) 700(n28) MHz, NR (TDD) 3500(n78) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2300(B40)/2000(B34) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzで認証を受けている。
SIMカードはデュアルSIMを採用する。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも認証を取得している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、2.4GHz帯に加えて5GHz帯の無線LANも利用できる。
CPH2025は未発表端末の型番である。
すでにタイの政府機関である国家放送通信委員会(National Broadcasting Telecommunications Commission:NBTC)の認証を通過しており、国家放送通信委員会の認証では製品名がOPPO Find X2 Proとなることが明らかにされている。
CPH2025はOPPO Find X2 Proとして発表される予定で、第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応することが分かる。
SIRIMはマレーシアの国有企業で、通信機器の認証業務などを行う。
マレーシアでスマートフォンを含めた携帯電話などの通信機器を正規販売するためには、SIRIMの認証を取得する必要がある。
CPH2025がSIRIMの認証を通過したことから、Guangdong OPPO Mobile TelecommunicationsはマレーシアでOPPO Find X2 Proを発売するための準備を進めていると考えられる。
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