ブラジル向けにmotorola razrを発表、価格は約23万円
- 2020年02月23日
- Android関連
米国のMotorola Mobilityのブラジル法人であるMotorola Mobility Comercio de Produtos EletronicosはLTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「motorola razr」をブラジル向けに発表した。
motorola razrはMotorola Mobilityとしては最初のフォルダブルスマートフォンで、折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載している。
Motorola MobilityとMotorola Solutionsに分割される前のMotorolaの時代に展開していた折り畳み式のMotorola RAZRシリーズのフィーチャーフォンを踏襲したデザインに仕上げられている。
ブラジルではMotorola Mobilityのブラジル向け公式ウェブサイトを通じて販売するほか、一部の移動体通信事業者(MNO)も取り扱う。
ブラジルの移動体通信事業者としてはClaro、TIM、Vivoがmotorola razrを販売することが決まっている。
Motorola Mobilityのブラジル向け公式ウェブサイトでは価格が8,999ブラジルレアル(約229,000円)に設定されている。
移動体通信事業者各社では価格が異なる場合があるほか、指定のプランへの加入が必要な場合もある。
なお、ブラジルはスマートフォンを含めた工業製品や外国製品に対する複雑かつ高額な課税制度が有名で、そのために多くの国や地域と比べて販売価格が高額となる。
カラーバリエーションはNoir Blackの1色のみである。
motorola razrのSIMカードはシングルSIMで、eSIMのみを利用できる。
そのため、Claro、TIM、Vivoはmotorola razrに対してeSIMを提供することになる。
複数の国でmotorola razrを販売することが分かっているが、南米の国ではブラジルが初めてとなる見込み。
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