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韓国の5Gサービス加入件数、460万件を突破



韓国の移動体通信事業者(MNO)各社の第5世代移動通信システム(5G)の加入件数は460万件を突破したことが分かった。

韓国の移動体通信事業者としてはSK Telecom、KT Corporation、LG Uplus (LG U+)がNR方式に準拠した5Gサービスを2019年4月5日に商用化した。

SK Telecom、KT Corporation、LG Uplusは業績発表で5Gサービスの加入件数も公表しており、2019年第4四半期および2019年通期の業績発表に伴い、2019年12月31日時点の5Gサービスの加入件数が判明している。

2019年12月31日時点の5Gサービスの加入件数はSK Telecomが208万4,000件、KT Corporationが141万9,000件、LG Uplusが116万5,000件、合計で466万8,000件となった。

5Gサービスの移動体通信事業者別の占有率はSK Telecomが44.6%、KT Corporationが30.4%、LG Uplusが25.0%である。

2019年12月31日時点の移動体通信サービスの加入件数はSK Telecomが3,153万5,000件、KT Corporationが2,192万2,000件、LG Uplusが1,525万6,000件、合計で6,871万3,000件となるため、5Gサービスの加入率は6.8%となる。

参考までに移動体通信サービスの移動体通信事業者別の占有率はSK Telecomが45.9%、KT Corporationが31.9%、LG Uplusが22.2%となっている。

韓国の移動体通信事業者各社は5Gサービスを商用化したが、設備投資やマーケティング費用の増大を受けて2019年通期の業績は悪化しており、SK TelecomおよびLG Uplusは前年比で減益、KT Corporationは赤字幅が拡大する結果となった。

ただ、5Gサービスの加入件数の増加やデータ通信量の増大によって、2020年は業績が好転するとの予想もある。

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