OPPOが日本向けにOPPO CPH2013を準備中、技適を通過
- 2020年02月13日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「CPH2013」が2020年2月5日付けでオランダのTELEFICATIONの認証を通過した。
電波法に基づく工事設計認証の工事設計認証番号は201-200059、電気通信事業法に基づく設計認証の設計認証番号はADF 20 0018 201。
特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク(以下、技適マーク)に併記される電波法に基づく工事設計認証番号および電気通信事業法に係る端末機器の種類と記号に従った設計認証番号が付されているため、TELEFICATIONを通じて技適マークを取得したことが分かる。
また、電気通信事業法に基づく設計認証の設計認証番号はADFから始まるため、日本においてLTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
CPH2013は未発表端末の型番である。
詳細なスペックは不明であるが、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは日本法人のOPPO Japanを通じてSIMロックフリーのスマートフォンを日本国内で展開していることから、CPH2013もSIMロックフリーのスマートフォンになると思われる。
なお、総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の公式ウェブサイトを参照すると、TELEFICATIONは登録外国適合性評価機関として登録を受けている。
登録外国適合性評価機関は相互承認協定(MRA)の規定により日本向けの認証業務を行うことができるため、CPH2013は相互承認協定の規定に基づきTELEFICATIONで電波法および電気通信事業法の規定に基づく審査を受け、いずれも審査を通過したと分かる。
TELEFICATION (電波法)
TELEFICATION (電気通信事業法)
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