au向けスマホXperia XZ2 Premium SOV38にAndroid 10を提供

KDDIはSony Mobile Communications製のスマートフォン「Xperia XZ2 Premium SOV38」に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。

2020年2月25日の18時より新たなOSのバージョンアップを提供している。

バージョンアップを適用するとOSのバージョンはAndroid 10に上がる。

主な更新内容には電話のアプリケーションのデザインおよび操作の変更、クイックパネルの配置および名称などの変更、電源ボタンを長押し時のメニューの変更、テーマの設定の変更などが含まれる。

バージョンアップを適用すると一部の機能が削除または初期化されるため、バージョンアップを適用する場合は事前に確認したい。

詳細な更新内容や主な削除または初期化される項目はauの公式ウェブサイトで案内している。

バージョンアップは本体のみでもしくはパソコンと接続して適用できる。

目安の所要時間はすべての方法で約15分、アップデートファイルのサイズもすべての方法で約0.9GBとなっている。

バージョンアップを適用するためには、本体メモリに約1.4GB以上の空き容量と50%以上の電池残量が必要で、あらかじめビルド番号が52.0.C.5.295のソフトウェアにアップデートを実施しておく必要もある。

また、大切なデータはバックアップを取ってからバージョンアップを適用することが推奨されている。

正常にバージョンアップが完了すれば、ソフトウェアのビルド番号は52.1.C.0.157となり、Androidセキュリティパッチレベルは2020年1月1日となる。

Xperia XZ2 Premium SOV38は発売時のOSのバージョンがAndroid 8.0 Oreo Versionで、すでにAndroid 9 Pie Versionへのバージョンアップも実施されている。

そのため、Xperia XZ2 Premium SOV38にとっては2度目のメジャーアップデートである。

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